調査趣旨
前回CMC6期生向け調査終了時に見えた課題である、「参加者がプログラム参加後に実社会の中で社会的自立を達成していくことが可能なのか?」という問いに対して検討を行った。
今回は、「リキッドモダニティ」(液状化する社会)と表現されるような、「現代の若者は自由度が高まった半面、居場所が得づらく、また安定した社会生活も成立させづらい状況にある。」という若者の抱える社会的自立の難しさを背景に置き、心理的居場所感の様相・変容プロセスとは何か?そしてCMCにおける何が、自立の心理的側面にどのように作用しているのか?を明らかにすることを調査目的とした。
研究メンバー
NPO法人SET 研究部 調査員
村岡ゆりあ
小林敬志
協力
NPO法人SET 学び舎づくりチーム
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